海外旅行保険はクレジットカード付帯保険でカバーできると思う。僕が実際やってるクレジットカードの組み合わせも紹介します。アメリカ・スイスなど例外もあるけど!


海外旅行へ行くとき、保険に入ってますか?
旅行前、「どこでご飯たべようかな~」とか「買い物はどこでしようかな~」って浮かれ気分でプラン建てしたのは良いけど出発当日に空港で未加入に気づいて大慌てするなんて状況は避けたいもの。

はたまた今これを読んで「俺、無保険で海外行ってたやん!」ってゾッとしてる人もいるかも?w

どっちにしてもクレジットカードの付帯保険があれば短期の海外旅行ならしっかりカバーされるのでおすすめです。
僕が実際に使用しているカードも紹介します。




海外旅行保険とは

海外旅行保険とは、旅行中の海外で急な病気や事故で診察又は治療が必要になった場合に、現地の病院から請求される医療費を支払ってくれる保険。
キャッシュレスサービス(現地で治療費を立替え払いする必要がないサービス)に対応している保険と対応していない保険があり、対応していない場合は現地で実費支払いが必要になるので、加入している保険がキャッシュレスサービスに対応しているかは事前に確認しておきましょう。

また、事故や病気ではなくても持って行ったカメラなどが壊れた場合などに保障してくれる携行品損害対応のものや航空機の遅延・欠航の場合に保障してくれる海外旅行保険もあります。

※今回は身体の保険を中心に書いています。

海外旅行保険は大きく分けて2種類

海外旅行保険の加入には大きく分けて2種類あります。

①保険会社が提供している海外旅行保険に加入する方法
②クレジットカードに付帯されている保険を使う方法

上記2種類がほとんどの方が利用している保険加入方法だと思います。

最近Peachで航空券を予約したんですが、座席指定などのオプションを追加する流れで海外旅行保険の案内が出てきたので忘れてた場合でもハッと気づくことができる良いサービスだな~と思いました。

Peachのそれも上記①の保険ですね。
これはPeachが保険事業をやってるわけではなく、損保会社(Peachの場合は損保ジャパン日本興亜)の代理店業務をしているだけです。
旅行会社(JTBや日本旅行など)を通じて保険に加入もできますが、これは単純にPeachを通すのか旅行会社を通すのかの違いで双方ともに代理店業務をしているだけです。

今回は②クレジットカードに付帯されている保険を使う方法にスポットを当てます!

クレジットカード保険は利用付帯か自動付帯かを確認しよう

クレジットカードに付帯されている保険も大きく分けて2種類あります。

①自動付帯されるもの
②利用付帯されるもの

①自動付帯されるものであればそのクレジットカードを持っているだけで保険に加入していることになります。
多くは出発日から90日/3か月が保険加入期間です。(60日/2か月のものもあり)
出発日から90日/3か月以内に帰国する旅行であればクレジットカードを持っているだけで保険が利くので別途申し込む必要はありません。
定期的にカード会社の約款等で補償内容を確認してしまえば、旅行の度に保険内容を確認する時間が省けるので便利ですよ。(保険内容が変更になることはあるのである程度定期的に確認する必要はありますが。)

これに対して②利用付帯されるものは少し注意が必要です。
カードを持っているだけでは保険が利かず、そのカードで航空券を購入したり、旅行代理店を通して申込む宿泊を伴うツアー代金を支払ったりすることで保険が利くようになります。

よくあるのが「公共交通乗用具の利用代金を当該カードでクレジット決済した場合」と書かれてるやつ。
この公共交通乗用具とは飛行機や電車、タクシーなどのことで、それらの乗車賃をそのカードで支払ったら保険が利くようになるんですね。

またよくあるのが「宿泊を伴う募集型企画旅行の旅行代金を当該カードでクレジット決済した場合」と書かれてるやつ。
これは旅行代理店でツアー料金などをそのカードで支払った場合に保険が利くようになります。

自動付帯なら基本的には何もしなくても勝手に保険が利きますが、利用付帯の場合は航空券や空港へ行くまでの高速鉄道やタクシー、バスなどの乗車賃を利用付帯保険が付いているクレジットカードで支払う必要があるので注意が必要です。

このとき、利用付帯保険が付いているカードで現地ホテルの宿泊費を事前決済しても保険が利くようにはならないのでそこも注意してください。

補償額はすべてのカードを合算しよう

カード付帯の保険では補償額が心配になる方も多いかもしれませんが、傷害死亡と後遺障害に関する補償額以外は合算できるので、治療費が¥150万円まで補償してくれるカードを2枚持っていれば¥300万円まで補償額が増えます。
ただし、これは診察や治療にかかった実費を補償するもので海外で病気になったからといって¥300万円の保険金が支払われるわけではありません。
あくまで¥300万円までの診察費・治療費なら保険で支払ってくれるという性質のものです。

ちなみに複数枚のカード付帯保険が有効になっている場合の傷害死亡/後遺障害に係る保険金は一番高額のものが適用されます。

基本的にはクレジットカードに付帯の保険で大丈夫。

私は基本的にクレジットカードの付帯保険で大丈夫だと考えています。

自動付帯のものと利用付帯のものを持っていますが、自動付帯のカード3枚を合算しています。
クレジットカードに付帯している保険の場合、たしかに1枚のカードだけでは少し頼りない感じもしますが2枚以上で対応すればしっかりと威力を発揮してくれるので、2枚以上のクレジットカードを合算することを前提として「クレジットカードの付帯保険で大丈夫」と考えています。

損保保険会社が提供している海外旅行保険では治療費に係る保険金を¥3,000万円~¥5,000万円まで補償して2泊3日で¥2,000円前後で対応しているので、たしかに見劣りはしますが、現実問題を考えた時に2泊3日の間に¥5,000万円かかる治療を受ける可能性があるのかといわれるとそうそうないと考えています。

だからといって無保険は危険なので、僕はクレジットカードの付帯保険(自動付帯と利用付帯を併用)で対応しています。

アメリカ合衆国圏と長期滞在者は注意して

前述したとおり僕はクレジットカード付帯保険で海外旅行保険をカバーしていますが、アメリカ圏以外の短期旅行のみです。

アメリカ合衆国(ハワイ含む)の場合、超高額な医療費が普通に請求されるのでクレジットカードだけでカバーしようとするのはおすすめしません。

日本の場合、健康保険での3割負担に加えて診療報酬がきっちりと管理されているので、クリニックのドクターが言い値で診察料を請求しているわけではありません。
医療費明細書に点数が書いてあると思いますが、あれはあらかじめ決められた点数がありそれを病院側が治療内容に応じて計算し、そのうちの3割を病院の会計で請求しているわけです。

それがアメリカの場合、そもそも国が取り決めている保険制度がないため点数も何もありません。
ドクターが言い値(「言い値」というと乱暴に聞こえますが、要は社会福祉ではなく医療ビジネス的な考えなのかな?)で報酬代金を請求できるので笑っちゃうくらい超高額の治療費が請求されることが普通にあります。

そういった観点からアメリカへ行くときは損保会社の保険に加入をします。
あと、駐在や留学など長期滞在の場合は適用される保険期間の問題と、やはり長期間海外へ滞在となると事故で怪我したり病気になるリスクが増えるためその辺をある程度予測しながら決める必要があると思います。

僕が使っているクレジットカード付帯保険

ここからは実際に僕が使用しているクレジットカード付帯の海外旅行保険を紹介します。

楽天プレミアムカード
旅行関連に強いカードといえば楽天プレミアムカード
楽天カード(一般カード)の場合は利用付帯ですが、プレミアムカードの場合は自動付帯なので持っているだけで安心です。プレミアムカードであればケガした場合の治療費、病気の治療費ともに¥300万円まで保障されます。
一般カードの場合はそれぞれ¥200万円です。

三井住友VISAゴールドカード
三井住友VISAゴールドカードも自動付帯で海外旅行保険が適用されます。
こちらもケガの治療費、病気の治療費ともに¥300万円まで補償されます。
クラシックカード(一般カード)の場合は利用付帯となり、補償額もそれぞれ¥50万円まで落ちるので楽天カードを利用付帯で有効にさせる方が良いですね。

年会費は永久無料!エポスカード
旅行によく人におすすめしたいのがエポスカード(一般カード)です。
ケガの場合で¥200万円、病気の場合は¥270万円までの補償が自動付帯されて年会費無料という超優良カードです。
ちなみにエポスカードにはゴールドもありますが、ゴールドになってもあまり補償内容に変わりがないので一般カードで十分だと僕は思ってます。
空港ラウンジが無料で使えるようになるけど楽天プレミアムや三井住友VISAゴールドカードですでに使えるので。(サービスが重複しても年会費がもったいないだけですからね)

【関連記事】
・エポスゴールドカードのインビテーションを受けるために私がやったこと。少額でもいいから継続的に使用するのがコツ?年間決済額は50万円必要って噂やけど…

キャッシュレスサービスについて

上記クレジットカードはすべてキャッシュレスサービスが受けられるので、現地で実費による立替え払いをする必要はありません。
ただし、病院へ行く前に各カードの引受け損保会社が提供している緊急アシスタントサービスを通す必要があるので注意が必要です。

ケガで¥800万円、病気で¥870万円の補償が受けられる

僕は上記3枚のカードを併用して使っています。
併用といってもすべて自動付帯なので何かすることは無く、具体的に言うと旅行バックに入れるくらいです。
何もしなくてもケガで¥800万円、病気で¥870万円まで補償されるので悪くないですよね。

あと、SUMI TRUST CLUBカードも持っているので場合によってはこちらも併用しています。
このカードは利用付帯ですが、出国後の公共交通乗用具の支払いをカードで決済すればその時点から保険が有効になるので、現地到着後に空港から市内などへの高速鉄道やタクシー、バスの利用料金をカードで支払って有効にしています。

現地で保険を有効にできる性質上、日本にいる時にすっかり忘れていて空港でも時間が無くてそのまま出国してしまった場合に現地で加入できるので最後の手段としても使えますよ。
空港から高速鉄道の駅へ移動してる途中で車にひかれませんように。

まあ、、冗談はさておき僕にとってSUMI TRUST CLUBカードは保険の保険という感じですね。

医療費は国によって違うので事前チェックしておきましょう

日本の場合、前述したように国民皆保険制度と診療報酬額に明確なルールがあるため笑っちゃうくらい高額な医療費が請求されることは少ないけれど、これは国によりけりなので旅行先に応じてある程度保険内容を見直してあげる必要があると思います。

基本的にクレジットカード付帯の保険で対応できますが、アメリカやスイスなどになると高額な医療費が請求される傾向にあるので損保会社のものに加入するほうが賢明かと思います。

ジェイアイ傷害火災保険株式会社のサイトで実際に発生した請求額等が発表されているので参考にしてみてくださいね。

海外の医療情報・事故情報(ジェイアイ傷害火災保険株式会社)
(クリックするとジェイアイ傷害火災保険株式会社のページへ移動します。)

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